2024年05月10日
【⛺💤睡眠障害について😥🍃】
スタッフの志賀です

ゴールデンウィークが終わり、連休中はゆっくりお過ごしになった方やご家族と一緒に旅行に行かれた方は、今週から再び忙しいルーティンに戻られたかと思います

そのため、この時期は体調を崩しやすいと考えられます




体調不良が起きないようにするためには、早めに寝たり規則正しい食生活を送ったりすることで、お身体への負担を軽減できます





今日は、『睡眠障害』について説明させていただきます

気が付けば最近、寝つきが悪い・・・ぐっすり眠れていない・・・などと言った状態が続いていませんか?

睡眠障害に対する東洋医学的な考え
:

『春は、肝の機能が影響を受けやすい』と言われています





東洋医学による『肝』とは、思考・筋肉・目・血の巡りと関係するところです





春から新生活をスタートされる方は、緊張感や不安で「肝」が過剰に影響され、睡眠障害や耳鳴り目のトラブル、肩こり、めまい、月経異常やイライラ、ほてり、などの症状が出ます



これらの症状を鍼灸治療によって、血流を巡らせ、精神を安定させる『肝』の調節治療を行います

睡眠障害を緩和させるツボを紹介します(指で10秒間押す、またはお灸を使ってセルフケアもOK!)





・太衝(たいしょう)
:イライラしている時に
足の第一指と第二指の間を上がっていくと両指の骨が交わり、その前の凹んだところに取ります




・失眠(しつみん):眠りにくい時や足の冷え、むくみにも効くツボ。足の裏、かかとの中央に取ります







・肩井(けんせい):肩が凝っている時に。首の付け根と肩先を結んだ線の中央に取ります

・神門(しんもん):眠りにくい時や不安がある時に
手首の横ジワを小指側の腱まで撫でてゆき、腱と腱の間の凹んだところに取ります



春の間、少しずつ生活習慣を改善しながら免疫力・代謝をupさせていき、夏に備えて身体を整えていきましょう



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