2024年06月13日
【😫💦月経異常について😡💣】
スタッフの志賀です
この梅雨の間は天気が変わりやすく、天気予報が外れやすいですね特に雨天の夜は日が沈むとぐっと寒くなる日があります
日中は半袖のTシャツで過ごすとしても、夕方にかけて羽織る薄手のシャツなどを持ち歩くと安心です
今日は、『月経異常』について説明させていただきます
月経が来る度にイライラ、胸の張り感、めまいや痛みがある・・・
月経1日目から鎮痛薬を飲まないとしんどい・・・
などと言った症状は見られませんか
鍼灸治療ではそのような不調を改善し、子宮に関連する疾患を予防します
月経に随伴するものとしては、月経困難症、月経前症候群(PMS)などがあります
・月経困難症とは
発痛物質が過剰に分泌されることによって子宮が過剰に収縮し、下腹部痛、腰痛、お腹の張り感、悪心、頭痛、疲労感、食欲低下、イライラ、下痢などの症状が強く出たりします
・月経前症候群(PMS)とは
月経前3~10日に身体的症状(腹部の張り感、疲労感、腰痛、頭痛、むくみ、乳房の張り感)や精神症状(気分の変動、怒りやすい、抑うつ気分)などがみられる病態を指します
月経異常に対する東洋医学的な考え:
月経がある女性は身体に生理的変化が生じ、月経前から月経前半までは身体は実証(症状が強い)に傾きやすく、月経後半から月経終了後は虚証(症状が弱い)に傾きやすいといわれます
また、東洋医学による『肝』、『脾』、『腎』は月経と密接に関係し、『脾』は食物から吸収した栄養分を体全体に送り、栄養分を受け取った『肝』は血を作り、『脾』と『腎』によって、血は子宮内壁に維持され子宮は受精の準備に入ります
しかし、偏った食習慣/ダイエット、過度なストレスや疲労は『脾』『肝』『腎』に影響し、月経痛や関連疾患が発症すると考えられています
鍼灸治療でこれらの症状を基に『肝』『脾』『腎』の調節治療を行い、子宮の状態を改善させます
月経に伴う症状を緩和させるツボを紹介します
・足臨泣(あしりんきゅう):胸の張り感、片頭痛、ストレスに。足の甲、足の薬指と小指の付け根に取ります
・三陰交(さんいんこう):月経痛、頭痛や身体の冷えに。足の内くるぶしから指4本分のところ、骨の際に取ります
・血海(けっかい):月経痛、むくみ、頭のふらつきに。膝のお皿の上ラインの内側から指3本分上のところに取ります
・関元(かんげん):月経痛、下痢、身体の冷えに。おへそから指4本分下のところに取ります
少しずつ生活習慣を改善しながら免疫力・代謝をupさせていき、夏に備えて身体を整えていきましょう
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